
人々の暮らしと共に育まれてきた歴史的まちなみ景観や田園景観、落ちついた住宅地景観や都心部の商業地景観など、都市にはそれぞれ独特の景観が形づくられています。市民が誇りに思える景観を守り育て、創り出すことが都市の魅力を高め、都市のグレードアップにつながると考えます。市民・企業・行政が共通の目標指針をもち、公共施設はもとより1つ1つの建築活動がルールに沿って創造的につくられていくことで美しい都市景観に整えていくことができます。
● 自然景観、田園景観、歴史的まちなみなどかけがえのない景観を保全する
● 1つ1つの建築活動が景観形成につながる仕組みをもつ
● 公共空間整備をまち全体の景観形成のきっかけとする
都市全体であれ1つの地域であれ、市民、地域住民が共有できるそのまちらしさを見つけ、守り、育て、創り出す。そのための仕組みをもつこと、公共空間、民有空間の両方で取り組むことが求められます。
|
● 景観条例の制定 ● 景観形成重点地区の指定 ● 景観形成建築物の指定 |
● 景観基本計画の策定 ● 景観形成市民協定の締結 |
行政としての条例や計画づくりにあたっては、市民参加や行政の横断的な取り組みが求められます。地域での協定の締結に向けた地域の合意づくり、歴史的まちなみをはじめ専門的な立場での調査、継続的な景観誘導の取り組みなど、都市景観形成に向けて計画立案だけでなく、行政職員や市民、地域住民と共に、継続的に支持することでよりよい景観を実現していきます。
|
● 計画立案(条例原案、景観基本計画、景観形成計画、 重点地区整備 計画、修景計画) ● 地域組織立ち上げ・運営支援 ● 景観誘導支援 |
● 専門的まちなみ景観調査 ● 行政の横断的取り組み支援 |
八尾市、泉佐野市、交野市、京都市、神戸市トアロード地区、神戸市元町地区、神戸市新開地地区、神戸市新長田駅北西地区、姫路市姫路城周辺地区

市内の景観の良いところを徹底的に洗い出し、八尾らしさを生かした景観基本計画を策定。まずは公共空間から手をつけようと職員参加で、既存公共施設の景観面からの評価を行いガイドラインを作成。八尾市寺内町では街なみ環境整備事業を活用してまちなみ保存の取り組みが進んでいる。

「交野 自然と文化の和むまち」より
山すそにのどかな田園風景が広がり、低層住宅が点在する交野市では、市民参加でワークショップをもって地域ごとの計画づくりを進め、景観基本計画を策定。景観形成と市民のまちづくり活動の支援を盛り込んで「景観まちづくり条例」を制定した。「東田町地区」では良好な住環境を守ろうと景観まちづくり協定を締結し、地区計画も活用。
